いちばん最初にお菓子を作ったのは、小学校4年生くらいだったとおもう。
クラスの友達と「ケーキを作ろう!」って盛り上がって、学校の帰りにホイップクリームとココナッツサブレを買ってきて、サブレとサブレの間にホイップクリームを塗って、何層かになったら全体に塗り、無理矢理ケーキの形にした。
当然、フォークを入れると斜めにつぶれるだけでフォークでは食べられなくて、結局、一枚一枚、はがしてサブレを食べたのを覚えてる。

「オーブンがなくてもつくれるよね。」
「絶対、ケーキになるよね!」
って、信じきって作ったケーキは、結局、ケーキにはならず、がっかりしたけどあの時にわくわくしながら、お菓子をつくった感覚は、今でも忘れない。

子どもの頃、「手作り」に憧れた自分は、今もそのまま。
今でも、なんでも自分で作ろうとする。
それで、今もたくさん失敗する。
だけど、本物ができたとき、本当にうれしい。
そうやってこれからも、自分でなんでもつくっていきたい。
生きているかぎり。ずっと。こうやって生きて行きたいと思う。

Recette ────────────────────────────────────

■バナナチョコパウンドケーキ

材料 (17cm長方形型)
・バナナ(生地に練り込む分) 1本
・バナナ(飾りに使う分)   1本
・牛乳           大さじ1
・バター          70g
・砂糖           80g
・卵(M)           2個
・コーンスターチ      20g
・薄力粉   130g
・ココア       20g
・ベーキングパウダー   4g
・スイートチョコ   50g
・ラム酒          大2
・くるみ   40g

下ごしらえ

・バター、卵、牛乳は室温にしておく
・くるみを砕いておく
・粉は2,3回ふるっておく。
・チョコを湯煎にかけて溶かしておく。
・オーブンを180℃に予熱しておく

  1. 小さめのボールにバナナをつぶして牛乳に浸しておく。
  2. バターを泡立て器でクリーム状になるまで混ぜ、その中に2,3回に分けて、砂糖を混ぜ合わせる。
  3. 溶き卵の2/3を、まず、2のボールの中に入れ、泡立て器でよく混ぜる。そのあと、コーンスターチを混ぜ合わせ、さらに残りの溶き卵の1/3を加えて白っぽくなるまで混ぜる。
  4. ふるいにかけた薄力粉とベーキングパウダーの1/2を3のボールの中にいれゴムべらで混ぜる。
  5. 1のバナナ、溶かしチョコ、ラム酒、くるみを加え、満遍なく混ぜ合わせたら、さらに1/2の粉を入れ、つやがでるまでさっくりと混ぜる。
  6. 型に流し込んだら、2回ほど、平たいところで、トントンと落として空気ぬく。
  7. 180℃に熱したオーブンに15分入れ、その後、170℃に落として、40分ほど焼く。

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