オニオンスープを初めて食べたのは、学生の時、ロイヤルホストで。
正確には、「オニオングラタンスープ」なんだけど、田舎ものの私は「世の中に、こんなにおいしいものがあっていいのかーーーー!」(心の中で)叫んだことがあった。
その後、その味を忘れられず、一度、作ってみたいな-と思い、やってみたけど、その味を実現できないまま、早10年ほど、、、。そのうち、作ることも食べることも、興味をすっかり失ってしまっていた。
このオニオンスープを、今回は、のりさんシェフに教えてもらって、ばあちゃんのタマネギでもう一度、挑戦。
あっさり、ロイホを越えました。
ちなみにのりさんシェフ、多才で経験豊富で、私は、時々、彼は300年ぐらい生きているのでは。。。と錯覚をおこしてしまうことがある 笑
本当においしくて、しかも、タマネギを炒めることを楽しむことさえできたら、案外、簡単につくれてしまう。
「今日は、洋食」っていう時に、おすすめの一品ですよ−。
Recette ──────────────────────────────
■オニオンスープ(4〜6人分)
材料
・ タマネギ・・・・・・大4個
・ ギー・・・・・・・・適量
・ 白ワイン・・・・・・90ccくらい
・ 水・・・・・・・・・800ccくらい(?)
・ 固形ブイヨン・・・・4個
・ 塩・コショー・・・・適量
・ コンソメ・・・・・・適量
・ フランスパン・・・・スライスしたもの一枚
・ パルメジャンチーズ・適量
・ パセリ・・・・・・・みじん切り
作り方
- タマネギを薄くスライスする。
- ギーで、スライスしたタマネギをひたすら飴色になるまで、焦がさないように弱火でひたすら、ひたすら、ひたすら炒める。
※ギーがなければ、サラダ油で炒める。スープが出来た後に、最後に、バターをたすといい。 - 飴色でチリチリになるくらいにまでなったら(こんなに??ってくらい炒めてOK)、そこに白ワインを投入。鍋肌についたおいしいタマネギエキスをこそぐようにして・・
- スープ鍋に移し、固形ブイヨンを入れて、3時間ほど煮込む。
- 最後に味を調える。塩・コショー・コンソメなどお好みの味に。
- スープ皿にスープをいれて、トースターで焼いたフランスパンを、スープに入れ浸す。その上に、パルメジャンチーズを振り掛け、さらに、パセリを乗せて、できあがり。
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■手作りレモンマヨネーズ
材料
・ レモン・・・・・・大1個
・ 卵黄・・・・・・・1個分
・ キャノーラ油・・・180cc
・ 塩・コショー・・・適量
作り方
- 大きめのボールに、絞ったレモン汁と、塩と、卵黄を入れてよく混ぜ合わせる。白っぽくなるまで、泡立て器(私はハンドミキサー)でよく混ぜる。
- そこに少量10ccほどの油を入れて、よーーーーーーーーく混ぜ合わせる。さらにクリーム状になる
- また、そこに少量の油を入れて、また、よーーーーーーく混ぜ合わせる。
- くりかえし。油を入れていく度に固くなっていくのがわかる。
- なめてみて、なめた後に、マヨネーズ独特の甘みが残る。甘みがない場合は、油を足し、また、混ぜる。おいしくなるまで繰り返す。
コツは最初に、酸と油を混ぜるとき。このとき、よーく混ぜ合わせることが大事。あとは、少しずつ、油を加えては、混ぜるという作業と、信頼して、甘みはでるまで、油を足していくこと。
本当においしいから、やってみてね。