ごみとは何でしょう。
汚いもの、古くなったもの、使えないもの、役にたたないもの、いらなくなったもの・・・。
でも、どんなものでもはじめからごみだったものはないはずです。
それをごみにする人がいて、それをごみと見る人がいるから、ごみになったのです。
・・・・
ものは、それに関わるあらゆるものが互いにつながり合い、互いの存在を支え合うことによって存在しています。
それは人間も同じです。
あなたという人をあなたとして成り立たせているのは、他でもない、あなたを取り巻くすべての人やものなのです。
だから、自分の役に立つからこれは大事なものだとか、使えるもの以外はごみだなんて、決められるものではありません。
– 「お坊さんが教えるこころが整う掃除の本」より抜粋 –


今日は燃やすゴミの日でした。
両手にゴミ袋を抱えて、ごみステーションまでの道すがら、上の言葉を思い起こしていました。
もう一度、「ものの見方」について考えさせられる一日のはじまりでした。

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