逆らう声
君に似合う空
光を追い、光に追われ
あってはならぬ場所に帰り着く
震える身体も
落ちる夢も
目にうつるそのすべても
あの鳥の声と同じ魂のかけら
愛おしく水面にふれる緑の色は
そんな君への子守歌
透きとおった藍色のにおいに揺れて
ほろりほろりと涙を流し
君はつかみきれない希望の光となっていく

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