「本当に良かった。」と思えることの一つとして、表現アートセラピーに出逢えたことだ。
わたしたちの人生が豊かであるためには、いかに「気づくか」にかかっているように思える。
自分や相手が何を感じているかに「気づく」
自分や相手が何を望んでいるかに「気づく」
自分や相手が何を欲しているかに「気づく」
自分や相手の身体の緊張に「気づく」
自分や相手の今に「気づく」・・・
気づけば、自然に変化していく。
気づかなければ、存在しないものと一緒。
気づくということは、最大の愛だと思っている。
表現アートセラピーに出逢えて良かったと思える理由は、「気づくこと」を大いに助けてくれるからだ。
今の自分の感覚を「色にすること」「音にすること」「言葉にすること」「身体で表現してみること」で、想像もしなかったことに「気づく」
頭で考えてもとうていたどり着けなかった「想い」や「信念」に気づかせてくれる。
自分は「怒っている」と思って絵を描いて、出来た絵と対話していると「怒り」ではなく、それが「怒り」の仮面を被った「悲しみ」だということに「気づく」。
その「悲しみ」という感情に触れた瞬間、忘れていたものを思い出したような、故郷に帰ってきたような安心感で満たされる。
そういうことが幾度もあった。
表現アートセラピーは、頭で考えていては気づけないことに「気づく」ための、とても有益なツールだと思う。
わたしは自分の表現したものに、たくさん、気づきをもらった。
おかげで、自分の人生は「豊かだなぁ」と思う。
表現アートセラピーに出逢えたことに心から感謝している。
ほんとうにありがとう。
僕も表現アートセラピーに出逢うことができたことに心から感謝しています。
[気づくこと]
僕は表現アートセラピーの世界を知るまでは、頭で考えることで自分の問題についての解決策、気づきを得ようとしていました。
しかし、心の奥底に眠っている自分の本当の気持ちにまでは手が届きませんでした。
そして、そんな気持ちが眠っていることさえも気がついていませんでした。
問題を解決するための解決方法を探ることばかりで、本当に自分と向き合うということをしていなかったのだと思います。
表現アートセラピーのワークショップに初めて参加したとき…初めて出逢う世界に戸惑い、躊躇している自分がいました。
それでも、新しい未知なる世界に一歩を踏み出したとき。
今まで知ることのなかった自分の本当の気持ちが顔を出しました。
まるで、僕が来るのをずっと待っていたかのように。
それは、新しい出逢いというよりは再会のように感じました。
ずっと心の中にいたのに、そのことに全く気がついていなかった自分。
自分のことは自分が一番よく分かっている…そう思っていました。
でも、分かっているつもりで本当の気持ちを観ようとしていなかった自分がいたことに気がつくことができました。
苦手だと思っていた、ボディーワークが新鮮で楽しかったのを今でも覚えています。
そして、苦手だと考えていたものから多くの気づきを得ることができました。
気づかなければ、存在しないのも一緒。
存在しているのに存在していないように押し込められる想い。
寂しいですよね。
その存在に気がついてあげること。
気づくことは最大の愛。
そうだと思います。
見つけてほしいと叫んでいる[想い]や[信念]。
その声を聴き、気づいてあげることができるのは自分しかいません。
自分と向き合い、本当の自分を知るということ。
自分をしっかりとみつめるということ。
それは、自分を愛することなんだと思います。
僕にとって、表現アートセラピーは心の探求であり、大切なことを教えてくれる先生であり、魔法です。
表現アートセラピーと出逢い、もうすぐ一年。
この出逢いを大切にしていきます。
良くん
コメント、ありがとう。
そうなんだよね。本当に生きている間に表現アートセラピーにあえてよかった。
良くんにも出逢えたし!!(^_^)v
お互い自分の気持ちを大切に、相手の気持ちを大切に。
自分に関わる全ての気持ちを大切に生きて行きたいね。