学生のころ、、んん、いや、つい最近まで、感じるって「面倒くさいこと」だと思っていた。
「感じるから、私は辛いんだ!!感情なんてなくなってしまえばいのに!」って、真剣に感情のことを恨んでいた自分が今や、「感じることが大切」だなんて言っているもんだから、なんだかおかしい。笑
どうして、感じることが大切と思えるようになったか、、が、さらに大切なことなのかもしれない。
どうしてかっていうと、、感じた感覚、感情、思い、思考をそのままにしておいてもいいって知ったから。
感じていることを変えようとしなくても、いいって知ったから。
感じていることを、感じたまま、じーっと観察する。
「怒り」とか、「悲しみ」とか、「喜び」とか、、名前を付けるまえに、じーっと観察する。
いやだなぁと思う感覚であればあるほど、じーーっと観察する。
ただ、それだけ。
そしたらね、、なーんにもしなくても、変化していく。
この空のように。
雲が流れていったり、お日様が移動していったり、青かったのがオレンジ色の空になったりするように。
そのうちに心地良くなって、眺めていたことも忘れてしまう。
感じたことにただ寄り添いさえすれば、自分も相手も変えることなく共にいることさえすれば、別にめんどくさいことなんてないって、どこかの地点で気がついた。
感じることをゆるしたら、きっと、人生は豊かになる。
そうじゃないか。豊かであることに気がつく。
だから、感じることって大切だと思う。
ただ、じっと感じる。
感じている自分を、ただ、じっと眺める。
それだけ。それだけのこと。