反省をして、記録に残しておくというのは、私にとって、とても大切なことです。

お料理で言えば、買い物から調理法まで、成功した時も、失敗した時も、すべて書き記しておきます。
「この日に買い物に行ってもこれは売っていなかった。来年はこの日までに。。」
「この店で買ったこのお出汁はとてもおいしかった」
「今回のここのお芋は、栗きんとんの茶巾しぼりにするには水分が多かった。」
「この時間に買い物に行くと人が混んでいた。次回はもっと早くに出かけよう」

失敗に関しては、次回はどうすればいいか、反省点と改善案を記録しておくと、失敗という経験もすばらしい財産となり、次回の成功につながるヒントとなります。

これらは、今の自分から、未来の自分への最高のプレゼントとなります。未来の自分は、いつも、過去の自分に支えられているというわけです。

こういった反省会の癖は、今思えば、学生のころに身についたのかもしれません。テストの後には必ず「反省ノート」づくりをしていました。そして、それが後に自作の参考書となり、自分の弱みを克服する強い味方になってくれました。

今となっては、受験期に死に物狂いで勉強した「微分積分」も「代数幾何」も生活やお仕事には活かされていませんが、反省するという習慣だけは身に染みついているようで、受験勉強も無駄ではなかったのかなと思います。

こんなふうにしなくても成長できる人たちはたくさんいる中で、なんとも、地味な生き方だなとも思いますが、それが等身大の私で、私らしいのかもしれないと改めて思う2020年の私なのでした。笑

お料理の記録。写真で残しておくとわかりやすい。

材料が少なかったとか、次回はこうした方がいいとか、料理手順などを細かく残しておく。

買い物リストには、値段と量、味などを書いておくと次回の買い物にとても役立つ。

いつ何をするかのメモ。お節料理は下処理を含めて複数日かかるので、いつ何をやったかを書いておく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください