インド料理屋さんのナンにはほど遠いけど、まいきー食堂のナンとしてなら売り出せるほどのものに近づいてきましたので、ここらでレシピを公開したいと思います。笑
「ナンとパンは違うの?」とよく聞かれますが、材料と工程が違います。決定的な違いは水か牛乳か、、というところでしょうか。ナンのあの甘ーい香りは、牛乳とギーの演出によるものです。
そして、ナンを焼く上で一番大切なことは、ジャジャーン。
「焼くタイミング」です。
ナンは牛乳とヨーグルトが入っているので、パンより早く発酵します。発酵しすぎないように、よーく観察してください。発酵させすぎると、甘みがなくなり、味気ないナンができあがります。
なので、大きさが2倍になったぞ!くらいの時に焼くのがベストです。
もし、焼くまでにもう少し時間がかかる!!と思ったら、生地を冷蔵庫とか、野菜室とかに入れて発酵を抑えてください。
このタイミングさえ、間違わなければ、インド料理屋さんには負けますが、おいしいナンができあがるはず!
おためしあれ。
■ RECIPE
ナン
8人分(少し余る)
材料
強力粉 600g
白神こだま酵母 3g
砂糖 大さじ3
塩 小さじ2
卵 2個
牛乳 200ml
プレーンヨーグルト 100ml
手作りギー 大さじ2
打ち粉(強力粉)適量
【作り方】
- 白神こだま酵母に、ぬるま湯20mlくらいを入れて混ぜ、2〜3分待つ。
- 強力粉と砂糖と塩をボウルに入れ、空気にまんべんなく触れさせるように手で混ぜる。
- 別のボウルに牛乳、卵、ヨーグルトを入れて、泡立て器でよく混ぜ合わせる。
- ③を②に入れてスケッパーで混ぜ合わせる。
- ある程度混ざったら、①の酵母を入れてさらに混ぜる。
- 生地をざっくりまとめて、ボウルの外に出して、生地の上にボウルをかぶせて、10分ほどそのまま放置する。
- 10分後、生地が柔らかくなっているので、こねて、そこにギーを入れ、さらにこねて、ギーがなじんできたら、また、生地にボウルをかぶせ10分おく。
- よくこねて、さらにボウルをかぶせて10分置く。
- さらによくこねて、10分置く、、、というのを、手に生地が付かなくなるまで繰り返す。
- 手に生地がつかなくなったら、ボウルに生地を戻して、サランラップをかけ、お部屋の温度(25度くらい)で一次発酵、3時間ほど。(2倍に膨らむまで)
- 生地を8分割し、乾燥しないようにラップをかける。
- 一枚ずつ、うすーく伸ばして、強火にかけた熱々のフライパンで焼く。生地がぷっくり膨らんで、いい感じの焼き具合になったら、裏返して、さらに焼く。
- 焼けたナンにギーを塗ればできあがり。