いつだって、狙うはホームラン。
なんてたとえておいて、野球のことはよくわからないけど、、笑
結果はともかく、なにをやるにも目指すはホームランを狙って、バットを振る。
これって、私の中で、「ベストを尽くす」とは、また、ちょっと違っていて、もっと、シビアに自分を追い込む感じ。「ホームラン以外はないよ」と。
本番終わるまでは、頭の中は本番のシュミレーションをすることで一杯で、眠っても、かならず本番で忘れ物したり、なにか大失敗したりする夢を見て、余計疲れて起きる。
でも、おかげで夢の中で起きる失敗を本番では起きないようにする対策を予め準備することができて、それはそれで、ホームランを打つための準備だったりする。
ここまで書いて、私にとってホームランとはどんな意味があるかを説明すると。
わたしにとってのそれは「みんなに満足してもらうこと。」だ。
この前、たまたま、俳優の山田孝之さんのドキュメンタリー作品をみた。
その中で、「僕は人のことを第一優先に考えるという大きい器を持っていないんで、自分が楽しめて、それで楽しんでくれる人が居ればそれでOK。楽しめないならそれはそれでしょうがない。でも、いいや、おれは楽しめたから。。ってしてないと、あんま、、生きてる意味がないって言うか。。」っていっていた。
彼の狙っている「ホームラン」は、すっごいかっこいいなって思った。
「自分が楽しいか、楽しめるか」それだけのために真剣に生き切る姿。
そんなふうに生きられる方がよっぽど器おっきい。
そういうふうに生きる人たちに憧れるけど、私は、私で、かっこ悪くても、今は「みんなに満足してもらう」というホームランを狙ってバットを振ろうと思う。
次のステージが来るまでは、とりあえずそれでいい。
まあ、「ホームラン」の意味が今はなんであれ、とにかく、狙うはいつもホームラン。
そうやって生きること。大切にしたいこと。