覚え書きーアボガド豆腐バーガー(手作りバンズ)

お料理を作っていると、おいしいと言ってもらえるとき、言ってもらえないとき、両方ある。
やっぱり、おいしいと言ってもらえた方がうれしいけれど、そうじゃないときに、それをありのまま、伝えてくれる人が側にいることは幸せなことだなーと最近になって思うようになった。

思い返せば、以前の私は「おいしい」がもらえないとき、「これは、私を成長させてくれるんだ！」と、無理矢理、ポジティブに変換させていた。
でも、そう思えばそう思うほど、自信がなくなって、いつの間にか反応ばかり気にして、びくびくしていた。あげくの果てには、「私は受容されていない」という結論に至り、自分で身動きをとれなくしていた。

でも、最近、ふと、おもった。受容するって、すべてを「おいしい」と思うことではない。
感じたことを、ありのままに感じて、それを表現すること。
それが「受容」なのかもしれないと思うようになった。

そして、私はこれまで、たくさんのひとたちに「受容」されて生きてきたのかもしれないと思った。
私は今まで、人生に対して、全て「おいしい」と表現してきた。
今日から、まずいものは、「まずい」といってみよう。
それが、私を、私の全てを受容する、最初の一歩。
そして、人を受容する、最初の一歩。

Recette　──────────────────────────────
■アボガド豆腐バーガー(手作りバンズ)・・3人分
※バンズは、ふわふわにならなくて失敗！記録のために残しておくので
その通り、作らないでください 笑

【バーガーの中身の材料】
・ タマネギ・・・・・・小半分（スライスして水につけて臭みをとる）
・ トマト・・・・・・・大1個
・ レタス・・・・・・・2枚（食べやすい大きさに）
・ ルッコラ・・・・・・1束（食べやすい大きさに）
・ 厚揚げ・・・・・・・1袋（ハンバーガー用のミートの厚さにスライス）
・ アボガド・・・・・・1個（スライス）
※厚揚げは、ハンバーガーに挟むミートの薄さにスライスして、
表面をこんがり焼く。そこに、バーガーのソースを絡めて、
味をしっかり付けておく。

【バーガーのソース】
・ オニオンスープ・・・適量
・ ニンニク・・・・・・3かけ（スライス）
・ ギー・・・・・・・・適量
・ 醤油・・・・・・・・適量
・ 塩・コショー・・・・適量
・ コーンスターチ・・・水にとかしたもの。

作り方

1. ギーを火にかけ、ニンニクのスライスを焦げないようにじっくり炒める。
2. その中に、オニオンスープ（なければ、コンソメスープ＋白ワイン）を入れる。
3. 醤油・塩・コショーで味を調える。
4. 火を止めて、最後に、少量の水にといたコーンスターチを混ぜ入れ
   火を付けて、とろみをつけてできあがり。

【バンズ】
※バンズとしては不向きのフランスパンのような食感のパンになりました。味はおいしかったけどね・・・
ある意味、参考にしてください（笑）

材料
・強力粉・・・・・・・・・330g
・塩・・・・・・・・・・・7g
・ぬるま湯・・・・・・・・170g
・白神こだま酵母ドライ・・6g
・酵母をとかすぬるま湯・・18g（35℃）
調理データ
・相談タイム・・・・・・・5分
・一次発酵・・・・・・・・30℃で60分
・ベンチタイム・・・・・・15分
・二次発酵・・・・・・・・30℃で80分
・焼き時間・・・・・・・・140℃で10分→160℃で10分→180℃で15分