作品

ふれるふるえるいのちそのままいきることをしらなくてもあいではないとしんじるものたちへ (詩 elico)

眩しい世界に突然置いてけぼりにされて 僕の存在はかなりざらざらなものになり、その破片は簡単に飛び散った。 今までのぬくもりとこれからの静けさが交差する点を探しながら 僕は君の姿を […]

宝箱につめた君の夢がこぼれ落ちた日。僕は君のことが好きになりました。 君の周りの音がどこにも行き場がなくなって君は僕に黄色のゾウを投げつけました。 たぶん、僕は一生、緑色のそれの […]

きみと過ごした時間を足踏みしながら数えてた。 光が揺れるこの部屋に僕のすべてをぶちまける。 オレンジ色のまぶたの向こうさよならの音　燃やしてた。 せつないとかたのしいとかもうなん […]

さらりさらりと流るるはあなたとわたしの合い言葉。 小さき命を運んでは緑の種を落としてく。 なまぬるい世界の中間であなたとわたしは溶けていく。 どこにもいかないでと聞こえてくる風の […]

あるく。 ひたすら、あるく。 希望なんていう大きな荷物を背負って。 息をすって あるく。 息をはいて あるく。 過去なんていうまぶしい幻をまとって。 あるく。 ひたすら、あるく。

わたしたちは地球と一緒に未来へ向かってる。

私が見ている世界はいつも、ほんの少しで「一つ、二つ」と数えながら、見えない世界を握りつぶしている。 のぞいているのは私？もう、暗いのか、明るいのかも解らなくなってしまった。 花の […]

その奥にある青い淡い光に 僕はいつも惑わされるんだ。 近くにあるようでなんにもないそれを 必死になって守ろうとして 長い坂道をどちらに歩こうかとしゃがみ込む。 もういいよと言って […]