Posted on 2023年9月27日2023年9月27日 by Maiko 眩しい世界に突然置いてけぼりにされて僕の存在はかなりざらざらなものになり、その破片は簡単に飛び散った。今までのぬくもりとこれからの静けさが交差する点を探しながら僕は君の姿を必死に追いかけている。光がゆらいで時間が開いて空間が閉じるだけど広がるこの世界は僕が僕でいられるたったひとつの世界。いってらっしゃいと、きみが笑ういってきますと、僕が笑う藍の色を纏いながら。